たくさんの方のご協力とサポートをいただいて・・・


2019年2月11日(月・祝)
【『みんなの学校』上映会+わたし達の道徳の時間】
無事に終了いたしました

















雪のちらつく予報もでた寒い朝でしたが、
大きな天候の変動もなく、
午前の部も午後の部も、
ご予約いただいた多くの方にお越しいただきました。


このイベントの運営に参加したメンバーは、
まだ小さい子を抱えていたり、
こどもと学校との関係に悩んでいたり、
いろんな子を持つ母7人でした。

この日のために、
昼夜を惜しんで準備をしてくれたメンバーのまゆりは
子どもの体調不良のため、当日欠席に・・・
母であるからこそ、そんな可能性もあると、
誰が休んでも対応できるようにしてきたわたし達。
とっても来たかった彼女のためにも、
とにかく、この上映会を
みなさんに満足していただくものにしようと
拙いながらも、わたし達の精一杯で会場を運営しました。


そんなわたし達を見守ってくれたのは、
なにより、
会場に来てくださった参加者の皆さまでした。
本当にありがとうございました。

そして、
この上映会の開催に向けて、
さまざまな形で、多くの方にサポートいただき、
広報などにもご協力いただきました。


わたし達だけのチカラではない

それを多くの面から感じる上映会となりました。




【たくさんの感謝】


当日は、会場にお問い合わせいただく電話もあり、
お希望に添うことができなかった方には、
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ご興味持っていただき、
本当にありがとうございました。

運営面では、特に反省の多い、午前の回。
当日券の発行を求めて、予想以上の方が会場に詰めかけ、
その対応に追われしまい、10分ほど開始時間が押してしまいました。
時間に余裕を持って会場にいらした皆さま、
お待たせして申し訳ございませんでした。
そして、会場は、映画への期待感で溢れていました。
お待ちいただき、本当にありがとうございました。

また、立ち見・当日の方にもお席に座ってご鑑賞いただけるように、
小学生以上の子どもに床席に座る協力を求めたら、
多くの子が心良く移動してくれ、皆さんが席に座ることができました。
そんな子どもたちの優しさにも心から感謝です。

そして、道徳の時間への座席セッティングと移動、
また、午後の回の退室時間に向けた会場復旧作業。
ご来場いただいた皆さんにご協力いただかなければ、
17時に退出することは難しかったことでしょう。

本当に、たくさんの、たくさんの感謝がございます。
ありがとうございました。




【こどもも一緒に】



午前の回も午後の回も、
トータル人数としては同じ位だったのですが、
午前の回は未就学児の人数が多く、
キッズスペースから時折、
子どもの声が聞こえたり、おもちゃで遊ぶ音も。
その賑やかさのおかげか、
上映を見ながら、笑い声がよく聞こえる、
リラックスした和やかな回となりました。

今回、子どもがいても、家族で一緒に観れるように、
あえて「託児」という形でなく、
同会場での「見守り保育」という形を取りました。
託児だと受入人数がどうしても少なくなってしまいますので、
「観たい」と思った、なるべく多くの方が観ることができるように
このような形を取らせていただきました。
それは、子どものいる風景を取り込んでの上映
を目指したとも言えます。

お陰様で、多くのお子さま連れの方にお越しいただき、
ご来場いただいた皆さまに、この設定を受け入れていただき、
良かったなあと思う反面、
元気な子の場合、やっぱりお母さんも気になってしまい、
結局見れなかったのでは?という事もあって、
難しいなあとも感じました。















見守り保育以外に、もう一つ設定していたのが、
「大人一人につきこども(小〜高)1人無料」

とにかく、こどもウェルカム!にしたかったのです。
子どもたちに、この映画を観てほしかった。
子供と一緒に観たかった。

そして、子どもたちがこの映画を見て、どんな事を感じるか、
自分の学校との違いを感じるのか、
違うとしたら、その違いをどのように捉えるのか・・・



【わたし達の道徳の時間】



映画を観るだけでなく、
映画を通して感じた、いろいろな考え、想い、気づきを
グループで対話する機会を設けたいと思い、
「わたし達の道徳の時間」を設定しました。


終了後、5〜10分ほどの休憩をはさみ、
参加者で小グループを作り、対話を行いました。
自己紹介と映画の感想シェアから始まり、
テーマ「みんなが安心できる居場所って?」
で対話を行いました。
5〜6名のグループで、正味20分ほどの時間しかなく、
終了の時間が来ても、話のつきない参加者の皆様。
終了後もしばらく会場で話し続ける姿が
あちこちに見られました。

+++++

今の息苦しい社会を少しでも変えていきたいから。
わたし達一人ひとりが、のびのびイキイキと輝きたいから。
わたし達のできることはなんだろう・・・

それはきっと、
「みんなの学校」のような「みんなの社会」

でも、同じことをすればいい訳ではない。
一人ひとりが違うように、
その場、その環境にいる人、
それぞれにとって「みんな」はきっと異なる。

学校だけのことではない。
わたし達大人も子どもも、困難を持ち合う人も
互いに信頼して、互いに学び合う関係を築いていけるはず。


この上映会を通して、リアルに出会ったわたし達が、
互いを尊重した上で、違いを受け留めあい、対話していく事。
それは
未来に繋がっていくチカラにきっとなる。

わたし達は、対話の可能性を信じています。


「見よう話そう会」では、継続的な場として、
対話を開催していくことにしました。
まずは、事前アンケートにご提案くださったテーマに即して、
計画していきたいと思います。

次回:

3/17(日)10:00〜12:00
与野本町コミュニティセンター


詳細は2/17にこちらのブログで。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。

***次回は、アンケートに書かれた文面をこちらで共有いたします***

コメント

このブログの人気の投稿

***満員御礼***

アンケートの声をお届けします